独学での本格的対策が難しい英作文(和文英訳・自由英作文)について、OSD岡山進学でざいんでは、この夏、「岡大英語〔英作文集中〕」のご案内を開始いたします。
新学期が始まりもう1ヶ月が経ちましたね。大型連休を挟みましたが、学校や予備校の授業を2~3週消化して1週間の勉強量やペースがつかめてきたタイミングではないでしょうか。受験生になって初めての全国模試や定期考査がそろそろ終わった頃でしょうか?そんな皆さんにお尋ねします。
いまの授業や自学自習は、第一志望校合格につながっていますか?
学校の難しすぎる課題に追われ必死に授業についていくだけで、大丈夫でしょうか?
塾予備校の年度初めのやさしい授業を100%予復習するだけで、大丈夫でしょうか?
OSD岡山進学でざいんでは、この夏、岡山を離れて予備校に通う受験生のことも考え、「添削講座・岡大英語〔英作文集中〕」のご案内を開始いたします。個々のニーズに対応できるように、3つのメニューをご用意しております。演習強化として、英作文の基礎固めや確認作業として、ご活用ください。
Know your enemy and know yourself.
そもそもの確認をしましょう。第一志望校の過去問、共通テストの過去問を時間を測って解いてみましたか? そして自分なりに分析をしてみましたか? 添削が必要な問題は学校の先生や信頼できるプロの方にお願いしましたか?
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」孫子の兵法は大学受験にも通じます。敵を知り己と向き合わねば、勝利はないということです。戦略なく学校や塾・予備校の宿題に追われている人は注意が必要です。
岡大英語は毎年作文問題が2題出題され、配点比率が読作およそ1:1と推察されます。比較的取り組みやすい和文英訳とオーソドックスな意見論述型に見える自由英作文です。過去問分析を丁寧に行っていない受験生は、「この程度のレベルならふだんの学校や予備校の授業のほうが難しいし、難なく対応できるだろう」と、直前期まで英作文対策を放置してしまうかもしれません。
しかし、基礎~標準レベルの和文英訳はケアレスミスが多いと(採点基準が厳しいとされる)医学部医学科では点数がほぼ残りません。個人的な体験や考えを述べさせるタイプの自由英作文は、表現力が乏しい受験生だと点数がほぼ残りません。語彙力が足りない、表現力が乏しい、ふくらみがない、説得力に欠ける、意味不明な作文だ・・・一つでも自分に当てはまる、そうした指摘を受けたことがある人は、受講をぜひ検討してください。
Learning to make impressive statements will open up a great career.
どんどん吸い込まれて/わくわくしちゃう/死ぬほど怯えて/悲しみに打ちひしがれて/気まずそうに/情けないような腹立たしいような/熱いものがこみ上げて/涙も枯れちゃった ――これらの感情表現を、みなさんはどう英語で表現しますか? 必要な文法事項は「受動態」もしくは「分詞」の単元で学ぶもので書けますね。
自分で書いてみれば、正しい英文の組み立て方や言い回しをもっと知りたくなります。自分で書いてみれば、自分が本当に伝えたいことをもっと自由に書きたくなります。自分で書いてみれば、手本を探したくなります。もっと読みたくなるでしょう。自分で書いてみれば、書き手の気持ちも分かります。だから、どんどんできるようになっていきます。これが、OSDが考える発信型言語習得です。
講座詳細
OSD岡山進学でざいんが開講する「添削講座・岡大英語〔英作文集中〕」では、岡山大学の過去問は一切使用しません。浪人生で過去問をすでにやり尽くした方にも学びの多いコンテンツになるよう工夫しております。京都大学や大阪大学を目指す方で伸び悩んでいる方、英作文を鍛え上げたい方にも有益です(使用する問題のレベルは受講生の現状にあわせて変更する場合もございます)。
- 対象 岡山大学を目指す高校3年生・受験生(医学部・難関大を目指すすべての受験生に有益です)
- 日程 〔募集〕2024年5月20日~8月20日 〔指導〕6月15日~10月31日
- 全12講を原則週1回ペースでスケジューリングします。
- 以下に示す3番〔添削+詳説&関連事項講義〕は先着順/5名締切とさせていただきます。
- 指導内容
- 和文英訳+自由英作文のテスト演習(全12講)を50分+αで毎回受験していただきます。
- 和文英訳では、「数量表現」「受動態の選択」「感情表現」「SVCと形容詞」「間接疑問」「名詞の訳出」「語法研究」などテーマに沿って必要事項を確認します。
- 自由英作文では、「類型ごとの取り組み方」「準備運動」「情報の整理と配列」「語句の選択と配置」「校正作業」「作法の点検」など、受講生のレベルに合わせて添削指導していきます。
★書き上げた英作文だけでなく、構想メモや下書きも含めてすべて添削します。
★綴りの誤りが多い方には、文字の癖や英文を書く際の作法(必要に応じて使用する筆記具)についても指導(提案)いたします。
★採点基準を示しながら、観点ごとに5段階で評価します(プラスマイナスも含めると10段階になります)。完成度が高い答案については得点を数値化して提示します。
- メニュー
以下の3つのメニュー(指導形態)からお選びいただけます。- 1番〔添削のみ〕
メールで答案のやりとりを行います。 - 2番〔添削+フィードバック解説〕
メールで答案のやりとり+オンラインでの解説・質疑応答を行います。1回20分+αを目安とします。指導が白熱したり質問事項が多かったりして時間延長が続く場合は、以下の3番への移行を提案させて頂く場合がございます。 - 3番〔添削+詳説&関連事項講義〕★先着順/5名定員締切
講義は1回45分を目安とし、最大60分まで対応いたします。教室での実施を原則としますが、オンラインをご希望される方はご相談ください。3番の方には、必要に応じて自由英作文のいろは(基礎のキソ)から指導いたします。英語が苦手な方も安心してください。
- 1番〔添削のみ〕
- 指導料(すべて税込)
メニューによって指導料は変わります。和文英訳のみ[甲]・自由英作文のみ[乙]の指導も承ります。- 1番〔添削のみ〕4,000円/回 (1番甲[和文英訳]・1番乙[自由英作文] 2,500円/回)
- 2番〔添削+フィードバック解説〕 8,000円/回(2番甲・2番乙 5,000円/回)
- 3番〔添削+詳説&関連事項講義〕15,000円/回(3番は甲乙なしでセット受講のみ)
- お申込みについて
- お問合せフォームからお願いいたします。受講希望のメニュー(1~3番)、開始時期などをお知らせください。現在の成績状況について簡単にお尋ねはしますが、Placement Test(入室テスト)不要でご受講頂けます。
- なお、1~2回の受講では英作文の力を鍛えることが難しいため、12講セットでのご案内となります。セット受講が不安だという方、類似サービスと比較検討されたい方のために、おためし4講のご案内もいたします。遠慮なくお申し付けください。
- メニューの項目でご説明した通り、文字の癖や作法まで丁寧に(つまり厳しく)指導します。そのため、受講決定から申込までのメール等のやり取りを通じて、素直に指導を受け入れる姿勢が感じられない方、やる気や丁寧さに欠くと感じられた方はお断りさせていただく可能性がございます。予めご承知おきください。
- 本講座に関するご質問、その他カウンセリング等のご相談につきましても、お問合せフォームからお願いいたします。