(2024/1/23追記)
体験授業「書く!英語史から広げる新中1英語」について、日程が合わなかったお客様に対してダイジェスト版を個別にお届けし始めています。2月から始まる入門FLクラスにすぐ飛び込んでもらっても大丈夫ですが、その前に親子で教室の雰囲気を感じ取ってみませんか。日時は個別にご相談ください。
*2月から始まる入門FLクラスは、どのタイミングからも飛び込んでも大丈夫なカリキュラムになっています。高校受験のある国・公立中の方からもお問合せ頂いております。
OSD岡山進学でざいんでは、来たる2024年1月21日(日)・28日(日)に、中学受験を終えた新中学1年生(現小学6年生)を対象に、冬の特別セミナー「書く!英語史から広げる新中1英語」を開催します。英作文問題が半分を占める地元岡山大学医学部医学科を目指す人なら、「書く英語」を武器にしなくてはいけません。特別セミナーを経て、2月3日(土)から始まる【Flying Starter Class】でスタートダッシュしませんか。
中学受験を終えて一休みしますか?
(科目名が変更になる)小学校の算数から中学数学への移行が重要であるのは周知のことですが、小学校英語から中学英語への橋渡しも負けず劣らず重要です。これまでの「聞く」「話す」中心の小学校英語が得意だった、楽しかった生徒さんも、最初の数ヶ月の勉強を怠ると、「書く」英語に対応できず、苦しくなってしまいます。
オールイングリッシュで医学部・難関大受験?
さらに気がかりなのは、中学では2021年度から、高校では2022年度から、英語の授業がオールイングリッシュで行われることになりました。小学校英語から引き続き、より具体的なコミュニケーション場面を想定して4技能を総合的に学んでいくカリキュラムになっています。しかし、母語である日本語を全く介さずに、「書く」ためのルールを習得し、徐々に難易度(抽象度)が上がっていく読解素材を読みほぐしていけるかどうか。これは指導者の腕にかかっていると言わざるを得ません。学校現場ではさまざまな工夫と努力で文科省の目指す英語教育を日々実践されていると思いますが、果たしてこのオールイングリッシュの授業で、(海外経験4年以上の本格な)帰国子女ではない“純ジャパ”の中高生が、より高度な内容を受信・発信できる英語力を身につけていくことができるか、その答えは時間が経ってみないと正確にはわかりません。
「書く」練習は早期から「考えるドリル」形式で
授業スタイルは小学校英語と変わらないオールイングリッシュですが、これまで要求されていなかった「書く」練習については、早期からしっかり積まないと、気づいたときには英語が苦手になってしまいかねません。OSDでは、高校範囲の文法事項を修了するまではいわゆるドリル的な学習が欠かせないと考えています。それも、「幅広い表現を身につけさせたい」「表面的に訳すだけでなくその背後にあるメッセージを見抜けるように導きたい」といった教える側の工夫が随所に施されている「考えるドリル」学習であることが大切です。これまで高校範囲だった仮定法や現在完了進行形など、動詞周辺の重要事項が中学範囲に移行しています。また、中学校で学ぶ単語数については従来から400語以上増え、1600~1800語になっています。OSDでは音と綴りの関係性や規則性に気づかせ、記憶に残る語彙指導を展開しながら、「書く」英語に真正面から対応していきます。
中学受験が終わったら、英語史から紐解くOSDの授業を
そこで、OSD岡山進学でざいんでは、新中1生の皆さんを対象に、「書く!英語史から広げる新中1英語」を開催します。
・どうして大文字と小文字が存在し、区別して書くのか?
・どうして「私は」のときは大文字のIを必ず使うのか?
・どうして ○an elephantや ○the earthのように、ものの名前に冠をつけるのか、×a elephantや ×an catはなぜいけないのか? …
学校ではなかなか教わらない疑問を、歴史から紐解いていきます。英文の書き方の作法や、文の作り方(厳格な語順に関するルールや三人称単数現在形の-sなどの語形変化=専門用語では「屈折」と呼びます)に関する規則について、「なぜそうなるのか」を紹介することで、ルールの定着がスムーズになります。1時間という限られた時間ですが、少しでもたくさん英文を書くことで、これらの作法や規則を少しだけ学んでいく体験授業です。聞く・話す英語から“書く英語”へスムーズに移行するために、6年後の決戦に向けて、目から鱗の体験授業を親子で参加していただきたいと思います。
体験授業詳細
- 授業日時
2024年1月21日(日)13:45~15:15
2024年1月28日(日)13:45~15:15- 2週連続で授業を行いますが、片方のみの参加も可能です。
- 28日のみ参加の方がスムーズに受講できるように配慮いたしますので、安心してご受講ください。
- 受講料 3,000円(税込み)
- 後述するFlying Starter Class継続受講を1月末日までにお申込み頂いた方は、無料とさせていただきます。
- カリキュラム(予定)
- History of Letters and Writing 文字の歴史、大文字と小文字の使い分けについて学びます。
- Order of Parts of Speech 英文を構成するパーツと順番について、特に冠詞について意識することを学びます。
- Action Verb 動作動詞と非動作動詞の違いを意識して、~ing形を使う場面について考えます。
- 注意事項など
- カリキュラム3つ目のAction Verbはより発展的な内容ですが、英語が得意な生徒さんが多く参加いただいた場合に2日目で扱う予定です。
- 片方のみの参加も歓迎します。28日のみ参加される場合でも支障がないように工夫して授業を進めますので、ご安心ください。
- アルファベットの小文字をすらすら書けるかが不安な方は事前にご相談ください。
Flying Starter Classでスタートダッシュを
体験授業のあと、間を開けずに2024年2月3日(土)より【Flying Starter Class】を開講いたします。無学年制のOSDですが、この【入門FLクラス】は新中学1年生だけの専門クラスです。3月度までの2ヶ月間で、紙の辞書を引きながら「英語を書く」ための準備運動を進めていきます。中学受験で培った学習習慣を継続させるために週1回の授業&ノート点検(添削指導)を行います。1学期の定期考査が終わるまでの受講も歓迎です。
【Elementary Class(初級ELクラス)】は小学生までに過去形までの学習が一通り終わっている方を対象にしたクラスです。岡山大安寺・岡山操山・倉敷天城・津山・広大附属福山・岡大附属*1・岡山白陵・就実HG*2などの中高一貫校に進学し、6年後に医学部・難関大を目指す生徒さんを対象とします。中学2年生との合同クラスになります。
*1 岡大附属中は高校受験が必要な学校ですが、毎年約7割の卒業生が全国的にも名高いナンバースクール岡山朝日高校に進学されるので、OSDでは岡大附属中を「みなし中高一貫校」として、中1から本格的な英語学習をスタートさせたい附属生の皆様をお迎えしております。
*2 就実HG以外にも、岡山学芸館清秀や清心女子などから医学部・難関大を目指したい方は、ぜひ中学1年のはじめからお通いください。英語を盤石にする土台が早期に固まれば理数科目の対策に多くの時間を割くことができ、医学部・難関大合格の可能性が高まります。途中入室の場合、プレイスメントテスト(入室テスト)での合格が難しくなっていきます。
決断する人 応援チケット
6年後の大学受験に向けて、中学受験でお世話になった塾から転塾を決断する人のために【Flying Starter Class/入門FLクラス】を1月末日までにお申込み頂いた方を対象に、6,000円相当分の個別指導エリートチケット〔2024年3月末日まで有効〕をプレゼントします。中学数学のスタートダッシュなどにご利用いただけます。